2025年1月19日(日)に始まった日曜劇場「御上先生」。
初回から引き込まれる展開の中、松坂桃李演じる“御上先生”が繰り返している『闇』『バタフライエフェクト』が気になった方も多いのではないでしょうか。
今回は、ドラマ「御上先生」で、御上先生が繰り返す『闇』とは何なのか?神崎拓斗はバタフライエフェクトにどう関係しているのか考察しました。
【御上先生】闇って何?
【御上先生】闇とは何のことなのでしょうか?
簡単に見えるものを闇とは言わない。
本当の闇を見たいなら教室で待っている。
御上先生より引用
ドラマ御上先生では、『闇』という言葉が何回も使われています。
いったいどのようなことを『闇』だと言っているのでしょうか?
御上先生が文部科学省から高校教師へと左遷されるきっかけになったのは、「文部省の天下りの斡旋」という分かりやすい「闇」。
ドラマの展開上、この文部科学省の闇とは氷山の一角で、もっと奥深い闇が今後明らかになってくると予想されます。
『本当の闇』というセリフを御上先生が話していますね。
三上先生は、文部科学省が民間研究機関への天下りを斡旋したという疑いをかけられ、責任を取るという形で、高校教師として事実上左遷されています。
とはいえ、ドラマの展開上、文部科学省の闇とは氷山の一角でもっと奥深い闇が今後明らかになってくるのではないでしょうか。
表面的な『闇』ではなく、「個人の問題は政治の問題」と繰り返していたことからも、三上先生が重きを置いている教育だけでなく、政治や社会の在り方など、さまざまな『闇』を表に出していくのではないでしょうか。
【御上先生】神崎拓斗はバタフライエフェクトにどう関係するのか考察!
【御上先生】神崎拓斗はバタフライエフェクトにどう関係するのか考察しました。
汎用性高そうな御上先生#御上先生 pic.twitter.com/mD4LiGiUrh
— Kタカ (@HitUltra) January 19, 2025
バタフライエフェクトとは、非常に小さな出来事が、最終的に予想もしていなかったような大きな出来事につながる。 ということを意味する言葉です。
グロービス経営大学院より引用
ドラマ御上先生の第1話で見てみると、
①第1話で、神崎拓斗が冴島先生の不倫を校内新聞で暴露。
②不倫を暴露された冴島先生(常盤貴子)は退職し、コンビニで働いて生計を立てることになる。
③総合職試験(公務員試験)当日、真山弓弦という人物が、東大受験性を刺すという事件が発生する。
不倫していた冴島先生と、試験の真山弓弦/刺された学生の関係はまだ分かっていませんが、事件をしった冴島先生が泣いているシーンがあったことから、何か関係があることが分かります。
神崎拓斗の不倫暴露の校内新聞という小さな出来事が、バタフライエフェクトによって受験生刺殺事件にまで広がっているのではないかと考察します。
第2話の予告で、松坂桃李演じる御上先生が、刑務所の面会をしているようなシーンがあることから、刺殺事件の加害者とつながりがあるのかも気になりますね。
まとめ
【御上先生】闇って何?神崎拓斗はバタフライエフェクトにどう関係するのか考察しました。
ドラマ「御上先生」で繰り返し出てくる『闇』とは、表面的に表れている問題だけでなく、政治や社会、固定概念などに潜んでいる『闇』のことを言っているのではないか。
神崎拓斗が不倫を暴露した校内新聞をきっかけに、今後どんな展開になっていくのか楽しみですね!